雲取山 三峰神社ルートに初挑戦
こんにちは。
今回は依然寝坊して登れなかったもう一つの山である雲取山に登ります。
ルートはメインの奥多摩側でなく、もう一つの人気ルートである埼玉秩父の
三峰神社側から山頂への日帰りピストン。総歩行距離21キロです。
国道140号線を雁坂トンネル手前で左に逸れ(大滝温泉先のT字路)ダムを経由して
進んでいき朝8時に三峰神社駐車所に到着。
好天の土曜のためか思ったよりも登山者が多いようです。
着替えと出発前の一杯のコーヒーで気合を入れ8時半出発。
駐車場から登山口へ向かう。登山口へは駐車場から神社とは逆、右手へ進みます。
鳥居があり雲取山と三峰神社奥宮のある妙法ヶ岳への入り口です。
登山カードもここで提出です。
最初のゆったりとした登り。落ち葉が多いですが踏み跡が多く迷いません。
急登を登りきると地蔵峠。お地蔵さん以外は特に何もありませんがこの手前の急登
から登山っぽくなってきます。
地蔵峠から少し行くと霧藻ヶ峰休憩所。霧藻ヶ峰と命名された秩父宮両殿下の
レリーフがありここで小休止。
お清平から前白岩山への大急登の途中の木段。
前白岩山からの眺望は開けています。南アルプスを始めとした山並みが抜群。
振り返ると上写真の真ん中あたりに三峰神社駐車場。ここまでの行程を実感できます。
再度急登を超えると白岩山山頂。
ここで持病の右膝痛が発生し、ペースが極端に落ちたため「そろそろサポーターの
購入を考えないとだな」などと考えつつ、山頂で15名ほどの団体さん(前日雲取
山荘泊)とのすれ違いで小休止。
雲取ヒュッテの廃墟。とてもシュールな絵ですね。
ここまで男坂で登ってきました。雲取山に取りついたところで男坂、女坂の
二つに分かれ、帰りは女坂で下ったのですが気持ち歩きやすい程度で体力的にも
時間的にもさほど変わらない印象です。
痛めた足を引きずり12時すぎに雲取山山頂に到達。
日本に三つしかない一等三角点。明治時代の三角点だったような、、、
山頂からは富士山を始め、南アルプスから奥秩父の山並みを見ることができます。
先日登った甲武信ヶ岳もはっきり。今日は条件が良さそうです。
膝の痛みと眺望に良さに一時間ちょっと休憩して2時前に下山開始。
帰りは雲取山荘泊のパーティー5、6組とすれ違い挨拶を交わしていると、
登山道に鹿が!
そのあと子供も現れなんとか親子2匹をシャッターに収めました。
親は警戒心がありましたが子供は興味津々のこの顔です。
この後霧藻ヶ峰休憩所で日が落ち、ライトを点灯して5時半駐車場着。
総歩行時間7時間半。膝を痛め休憩が長くなってしまったため全所要時間も
9時間と予定を大幅にオーバー。
ただ登り返しが多いですが全般的に歩きやすく木々の間からの眺望を楽しみながら
登山できました。次は奥多摩方面から登ってみたいと思います。